お昼休みに、ゲーテの言葉を噛み締めてみるのも悪くない

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今日無事に(?)大学の試験がレポート提出も含めて全て終わり、めでたく春休みを迎えました。一体どれだけの単位が降ってくるのだろうか、そんなことを思いつつ、まだまだ寒さは残るもののかすかな春の訪れに思いを馳せながらこの文章を書いています。

高校生の頃からの憧れだった大学生活も、今日でその半分が終わりました。よく時間がたつのは早いなあという人がいますが、自分自身はそんなことは微塵も思わなくて、むしろ長い長いジョギングをしていてゴールまで半分の地点にやっと辿り着いたような、そんな気分でいます。以前書いた「浪人時代を思い出してみたら、今って結構いい感じに生きてるって思った話。」の最後の部分にもあるように、大学生になる前に思い描いていた自分よりもはるかに良い自分で日々生活を送れている気がして、とても幸せな気持ちでいます。

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最近、なんだか朝の目覚めがいいんです。毎朝6時に目覚ましを止めて、顔を洗って、洗剤の香りがする服に腕を通し、Youtubeを見ながら朝ご飯を食べる。そりゃたまには寝坊しちゃうこともあります。それでも朝がくることが苦ではなく楽しく感じられるし、朝が楽しいと1日が楽しく過ごせることが本当に多くてびっくりします。それくらい、朝って大事な時間なんだなあと感じている最近です。

けれど、早起きは1日を楽しくするために必ずしも必要なことではありません。たとえ寝坊したとしても「やべー寝坊しちゃった。けどあと半日あるし、その時間を充実させよっと」っていう風に考えて生活することができれば、きっとその日はその人にとって最高の1日になるはずだと、経験上そう思っています。そうして良い1日を過ごせたのならば、早起きして良い1日を過ごせた人、寝坊しちゃったけど半日を目一杯楽しめた人、その両方が幸せな気持ちで1日を終えて眠りにつくことができ、また新しい1日を始めることができます。

これは、大学生活も当てはめられます。僕の場合は大学生活はまだ半分が終わったところ、つまりお腹が減ってごはんを食べるお昼休みの時間です。お昼の時間に「あー、もう1日が終わっちゃうよ。」って思う人は少なく、「これから何しようかな〜」と考える人の方が多いはずです。それと同じように、大学2年生が終わるということは「あー、もう大学生半分終わっちゃうよ」とまるで大学生活の折り返し地点のように考える時間ではなく、「まだまだ大学生活はここからだぞ」と考える時間なんじゃないかなって思います。

自分にとっての大学生活はお昼休みも終わろうとしている時間に差し掛かったわけですが、早起きできたかどうかはともかく、最高の学生生活を終えるために、まずこれまでのことはある意味全てフラットにした上で、これから何を考え何をしていくかということに全てかかっていると思っています。ここまでは、以前思っていた自分よりもはるかに良い自分で生きていますが、それでもやりたいことを後ろにたくさん置いてきてしまっていることも事実ですし、いつまでも過去の理想像と比較するつもりもありません。今後は取りこぼしをせずにやりたいことは全てやる、妥協しないということをテーマに掲げて毎日を過ごしていかないといけないという気持ちに駆られています。

より良い明日を迎えるためには、その日1日を悔いなく過ごす必要があります。それと同様に、人生においてとても貴重な大学生活を気持良く締めるための努力をすることで、社会に出た時により良く生活出来るような努力を、あと2年間していくつもりです。

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自分の好きな言葉に、ドイツ劇作家のゲーテ(J.W.Goethe)の”Without haste, but without rest.”というものがあります。私はこの言葉を文字通り「行き急ぐことはないが、歩みを止めていはいけない」という意味に捉えています。これから毎日を過ごしていく途中で、辛くて休みたくなる時やこれ以上歩けなくなる時は必ずやってきます。今までの自分は、その状況において簡単にその歩みを止めていました。今は視点が低く、どこを見るにしても学生の域を抜け出せないことが歯がゆいのですが、これから学生生活という短い期間で見た時に、どんな環境に身を置いていても焦らず休むこと無く、着実に歩みを進めていくことが今の自分にできるもっともシンプルなことなんだと思います。

大学生活のお昼休みに友達と他愛もないおしゃべりも良いですが、たまにはゲーテの言葉を噛みしめてみるのも良いものです。

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